【徒然草 現代語訳】第百六十五段


神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の長旅となりますが、お好きなところからお楽しみいただければ幸いです。

原文

あづまの人の都の人に交り、都の人のあづまに行きて身をたて、また本寺本山を離れぬる顕密の僧、すべて我が俗にあらずして人にまじはれる、見ぐるし。

翻訳

坂東の人間が都人に交わったり、都の者が東に下って立身出世を果たしたり、また、本寺本山を飛び出して他宗に鞍替えしたりする真言宗の僧侶など、自分の土俵を離れて人と付き合っているのは、はしたなく見苦しい。

註釈


東京吉本とか関ジャニ∞とか見たら、兼好法師はなんて云うでしょうか。

追記

関ジャニの渋谷すばるは歌上手かったなー。服部良一トリビュートアルバムを聴けばよくわかります。


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