【徒然草 現代語訳】第七十六段


神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の長旅となりますが、お好きなところからお楽しみいただければ幸いです。

原文

世の覚え華やかなるあたりに、嘆きも喜びもありて、人多く行きとぶらふ中に、ひじり法師のまじりて、いひ入れたたずみたるこそ、さらずともと見ゆれ。
さるべき故ありとも、法師は人にうとくてありなむ。

翻訳

世の覚え華やかなるあたりに、嘆きも喜びもありて、人多く行きとぶらふ中に、ひじり法師のまじりて、いひ入れたたずみたるこそ、さらずともと見ゆれ。
さるべき故ありとも、法師は人にうとくてありなむ。

註釈


そこまで求めるか、と思わないでもないですが、まぁ自戒をこめてでしょうね。

追記

ちなみに私は、もう十数年以上前から冠婚葬祭はお断りしています。年賀状なんかも、二十数年前に止めました。頂き物のお返しくらいはしますけどね。


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