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源氏物語 現代語訳 末摘花その7
元旦が過ぎまして、今年は男踏歌が催されることになっておりますので、例のごとくあちらでもこちらでも管弦のお稽古…
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【徒然草 現代語訳】第六十二段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 末摘花その6
やがて年も暮れました。宮中の宿直所にご出仕なさったる日のこと、大輔の命婦が参内いたしました。お髪のお手入れの…
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源氏物語 現代語訳 末摘花その5
侍従は斎院にもご奉仕いたしております若い女房ですから、ちょうどこの時節は留守にしております。残っておりますの…
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源氏物語 現代語訳 末摘花その4
二条院にお戻りになられ、眠ろうとなさいますが、はやりこの世は思うに任せぬことばかりだと感慨に耽られ、姫のご身…
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【徒然草 現代語訳】第六十一段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 末摘花その3
八月二十日過ぎ、宵の過ぎる刻限まで月の出が待たれてなりません、星だけが幽かに煌めいて、松の梢を吹き過ぎる風の…
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源氏物語 現代語訳 末摘花その2
先払いもさせず、こっそり中に入られ、人気のない廊下で直衣を持って来させてお着替えになります。素知らぬ顔でさも…
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【徒然草 現代語訳】第六十段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 末摘花その1
どれほど思いを募らせてもなお諦め切れない夕顔の露と消えた姿、そして取り残された虚しさを、年月を経ても決して忘…
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【徒然草 現代語訳】第五十九段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 若紫その12
源氏の君が東の対に行ってしまわれましたので、姫君はその間そっと端まで出てこられ、庭の木立や池の方を覗かれます…
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源氏物語 現代語訳 若紫その11
源氏の君は左大臣邸におられますが、例によって女君はすぐにお出ましにはなりません。鬱陶しいなと若干ふて腐れ気味…
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【徒然草 現代語訳】第五十八段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 若紫その10
辺り一面霧に覆われて空模様も物々しい趣の中、降りた霜が白々ときらめいて、これぞ本来の逢い引きの朝にこそぴった…
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【徒然草 現代語訳】第五十七段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 若紫その9
やがて喪が明け京に戻られたことを耳にされ、ほどなくして自らお手すきの折に訪れて差し上げます。凄まじく荒れたお…
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源氏物語 現代語訳 若紫その8
秋も終わりの頃になりますと、心細さが一層募られついため息ばかりついておられます。そんな趣ある月の夜、やっとの…
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【徒然草 現代語訳】第五十六段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 若紫その7
藤壺の宮はご病気で、ご実家へお下がりになられました。お上がことのほかご心配遊ばされ悲嘆に暮れておられるご様子…