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源氏物語 現代語訳 須磨 その3
月の出を待って山へと向かわれます。お供をほんの五、六人だけお連れになり、下人も馴れ親しんだ者のみで、御馬にて…
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【徒然草 現代語訳】第八十六段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 須磨 その2
源氏の君とのお別れに娘を失った悲しみが加わり悲嘆一色となりました、お帰りになられた後も、見苦しいほど号泣し合っ…
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【徒然草 現代語訳】第八十五段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 須磨 その1
世の中はままならぬもの、見下げ果てたことばかりが増えてゆきますから、なるたけ我関せずを貫こうとしても、今以上…
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源氏物語 現代語訳 花散里
人知れず自ら望んで物思いに耽りますのは、いつものお約束ですけれど、昨今はすっかり右大臣一族が幅を利かせている…
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【徒然草 現代語訳】第八十四段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 賢木その9
父君の右大臣もまったく預かり知らぬある日、突然の豪雨に見舞われ、雷が激しく轟いた夜明け前、右大臣家のご子息達…
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【徒然草 現代語訳】第八十三段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 賢木その8
司召があり、こちらの宮の人たちは賜るべき官位に就けず、慣例に鑑みましても、中宮の権利である年爵の面におきまし…
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源氏物語 現代語訳 賢木その7
十二月十日過ぎには、中宮の御八講がございます。なんと尊いことでしょう。日々の供養のためのお経はもとより、玉の…
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【徒然草 現代語訳】第八十二段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 賢木その6
源氏の君が天台六十巻の書物を読まれ、疑問に思われたいくつかの箇所を説かさていらっしゃいますのを、この山寺に修…
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【徒然草 現代語訳】第八十一段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 賢木その5
夜もすっかり明けてしまいましたので、命婦と弁が二人して厳しい言葉でお諌め申し上げます、中宮があたかも死んでし…
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源氏物語 現代語訳 賢木その4
とかく煩い事ばかり起こりがちですが、尚侍の君へは内密にお心を通わせておられますので、厄介というだけで決してお…
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【徒然草 現代語訳】第八十段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 賢木その3
四十九日の御法事までは、女御、御息所達も全員院のお側に集っておりましたが、法事が済みますとそれぞれに退がって…
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【徒然草 現代語訳】第七十九段
神奈川県大磯の仏像専門店、仏光です。思い立ってはじめた徒然草の現代語訳、週一度程度で更新予定です。全244段の…
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源氏物語 現代語訳 賢木その2
十六日になり、桂川にて御祓をなさいました。これまでにも増して、伊勢までお送りする長奉送使はもとより上達部まで…
